IVEのウォニョンが、サイバーレッカー(炎上系YouTuber)チャンネル『【脱オタク収容所】Sojang』を相手に起こした損害賠償請求訴訟で勝訴した中、運営者のパク氏が判決を不服として控訴状を提出したことが明らかになりました。
18日に放送されたJTBC『事件班長』では、ウォニョンと『脱オタク収容所』の訴訟に関するテーマが報道されました。
ウォニョン側のチョン・ギョンソク弁護士は、番組のインタビューを通じて「運営者(パク氏)は1976年生まれではなく、1988年生まれである」とし「判決に関する報道が出た後に、パク氏側が控訴状を提出した」と明らかに。
続けて「(運営者は)判決が出たことを知らなかった可能性がある」「報道が出た後に、控訴状を提出したため、判決が出た事実を遅れて把握し、控訴したとみられる」と説明しました。
パク氏はSTARSHIPとの民事訴訟で「ウォニョンについて掲載した内容は誹謗する目的で作成しておらず、虚偽事実だとは知らなかった」と主張する答弁書を送付。虚偽であっても、芸能人を広報するのための公益目的だったと主張したといいます。
さらに番組内では、運営者であるパク氏が悪質コメントを書き込むアルバイトを募集していた事実も明らかに。
パク氏は、ネット上に「今日から私と一緒にYouTubeのチャン・ウォニョンの映像に、コメントする人を募集します」という文を投稿し、短いコメントには50ウォン(6円)、長いコメントには100ウォン(11円)を渡し、悪質コメントを書き込む人を募集していたといいます。
『脱オタク収容所』のパク氏はこのような炎上商法で、月1,000万ウォン(約100万)相当の収益を得ていたと推定されています。
ウォニョンとSTARSHIPは、損害賠償請求の他にも『脱オタク収容所』を名誉棄損および侮辱罪などで告訴。また、ウォニョンに対する虚偽事実で、STARSHIPの業務を妨害したことに対しても別途の訴訟が行われており、1月中に弁論を予定を控えています。