FIFTY FIFTYが所属事務所のATTRAKTを相手に専属契約効力停止仮処分申請を提出。裁判所がこれを棄却した中、ATTRAKTのチョン・ホンジュン代表が心境を語りました。
韓国・ソウル中央地裁は28日、FIFTY FIFTYがATTRAKTを相手に提起した専属契約効力停止仮処分申請を棄却しました。
裁判所はFIFTY FIFTY側が主張した「精算資料の提供義務不履行」「健康管理の義務不履行」「芸能活動のための支援能力不足」などに対して「提出した資料だけでは信頼関係が破綻に至ったとは見難い」と判断。 ATTRAKTとFIFTY FIFTYの専属契約は維持されることになりました。
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この判決を受け、チョン代表は韓国メディアのインタビューで「2ヶ月間、本当に毎日が苦痛だった。棄却判定が出たのを見ると『悔しさが晴れたんだ』と思う」「多くの方々が私や会社を応援してくださって本当に涙が出るほど感謝している」と心境を吐露。
チョン代表は「何よりもメンバーたちが戻ってくることを信じている」としながら、THE GIVERSに対しての法的対応は継続するという立場を明らかにしました。
先立ってATTRAKTは、プロデューシングを任せた会社THE GIVERSがメンバーたちを懐柔して外部勢力に引き抜かせようとした主張し、THE GIVERSのアン・ソンイル代表らを詐欺および業務上背任、業務妨害で告訴していました。
一方、棄却判決に対してFIFTY FIFTY側の弁護人は「メンバーらと相談して抗告するかを決める」「2〜3日以内に結論を出す」と伝えています。