ガールズグループのCLC(シーエルシー)の解散が公式発表されました。
CUBE(キューブ)エンターテイメントから2015年にデビューしたCLC。
CUBEからは4Minutes以来5年振りのガールズグループのデビューということで、デビュー当初から大きな注目を集めていました。
当初、メンバー5人の国籍が韓国・タイ・香港と、CUBEでは初の多国籍グループであり、デビュー前からCUBE所属アーティストのMVに出演したり、ボランティア活動を行っていたり、精力的な活動を行っていた彼女たち。
アルバムの制作には韓国の人気プロデューサーのイダンヨプチャギ(二段横蹴り)が参加。
Rainが振付の一部を手掛けるなど、新人グループとしては話題性も十分でした。
彼女たちがデビューした2015年は、GFRIEND(ヨジャチング)がソースミュージックからデビューし、清純型アイドルブームのきっかけにもなった年。
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CLCもデビュー当初はGFRIENDと同様、清純なビジュアルで爽やかさや可愛らしさが前面に出たグループでした。
2016年には人気オーディション番組『PRODUCE101』に出演したクォン・ウンビンと、香港出身のエルキーが加入し、7人組のガールズグループとなりました。
2017年には、CUBEの先輩アーティストであるヒョナが作詞を手掛けた「鬼(Hobgoblin)」でカムバックした際、ガールクラッシュ風のビジュアルに変身!
これまで清純派のイメージが強かった彼女たちが、クールなビジュアルに劇的イメチェンしたことで、大きな話題となったのです。
元々実力派メンバーが揃っていたCLCですが、イメチェンをきっかけに新たなファンを増やしました。
2020年にはシングル『HELICOPTER』がGAONチャート8位を記録し、これからの活動が期待されていた彼女たち。
しかし、2021年にMnetで放送されたオーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』に、なんとチェ・ユジンが出演し、ファンを驚かせました。
ユジンは25歳で、ガルプラに出演する練習生の中では最年長。
すでに第一線で活躍している現役アイドルの出演に、練習生たちも驚きを隠せない様子でした。
ユジンは、番組内で「事務所から、CLCとして活動することは今後ないと言われた」と、CUBEから事実上の解散を言い渡されたことを明かしました。
ユジンの告白に番組を見ていたファンも驚き、SNSではCLCの現在の状況や、彼女たちへの事務所の対応に対して「ひどすぎる!」という声が多く上がりました。
またガルプラ最終回では、他事務所は自分の事務所に所属する練習生への投票の呼びかけをSNSでしていたにも関わらず、CUBEはユジンへの投票を呼び掛けていなかったことや、彼女たちのボーカルトレーナーやダンストレーナーはSNSで積極的に応援していたことに、CLCはCUBEからケアされていなかったのではないか?とファンからの不満の声が沸き上がりました。
ユジンはKep1er(ケプラー)のメンバーとしてデビューしましたが、CLCのメンバー4人はCUBEとの契約終了を発表。
正式な解散発表がされないままの状態のCLCでしたが、2022年5月20日にCUBEより正式な解散発表、6月6日をもってファンクラブの運営を終了することが発表されました。
デビュー7年目の解散発表にファンからは、
「7年目の壁は超えられなかったか(涙)」
「事務所が一番愛と声援を送ってないじゃないか!」
「7人には幸せになってほしい・・・」
と彼女たちを同情する声や応援する声が多く聞かれました。
パフォーマンスにおいてはK-POPファンからも一目置かれており、海外からの人気も高かったCLC。
今後はメンバー全員が違う道を歩みますが、彼女たちの今後の活躍も要注目です。
[お知らせ] CLC U CUBE 運営終了のご案内
詳細は、U CUBE CLC Notice 掲示板でご確認ください。
📎 https://t.co/vgb2yzU5WT https://t.co/0XEpMQljNr— CLC_JAPAN_OFFICIAL (@clc_japan) May 20, 2022