(G)I-DLE(ジー・アイドゥル)が、元メンバーのスジン脱退後の空白期間について、当時の心境を打ち明けました。
3月29日に放送された『Mnet PRIME SHOW』では、2021年8月のスジン脱退からカムバックするまでの当時の心境を吐露するメンバーの姿が映されました。
リーダーのソヨンは当時について「漫画や映画の中では、主人公の1人が突然変わったり、出てこなくなるということはないじゃないですか。でも突然主人公の1人が抜けてしまった、そしたらそのドラマが成功するのは難しいと思うんです」「だから”再び成功するのは難しいかもしれない”、そう思っていました」と告白。
さらに当時、タイでのスケジュールをこなしていたというミンニは「デビューしてからその時が一番大変だったと思います。『私、また韓国に行けるのかな?行けるよね』と本当に不安でした。でも私にできることは、いただいたスケジュールを一生懸命にこなすことでした。なので、すごく寂しくて辛かったです」と吐露。
また、最年少のシュファは「当時、私はボーカルやダンスの練習を一生懸命にやっていました。練習生の時みたいに1つ1つ、もっと成長できるように練習しました」と当時の心境を明らかに。
最年長のミヨンは「メンバーが(韓国に/そばに)いなかったので、韓国にいるファンの方々がギャップを感じて寂くなるんじゃないかと思っていました。どうすればこのギャップを埋めることができるんだろうって。なので私は、できる限り(メディアに)映るよう努力していたと思います」と語りました。
ウギは「長い空白期間だったので、プレッシャーがありました。事務所には『休みません。やらせてください』と言い続けてました。すごく忙しかったです。”メンバーに会いたい”という気持ちが一番大きかったです。デビューしてからこんなに長く個人活動することは初めてだったので」と当時を回想。
さらに『TOMBOY』でカムバックを準備していた際の当時を語ったソヨンは、プロモーションを成功させなければならないというプレッシャーを感じていたといい、「今回はやり遂げなければならない。私ができる最高の曲を作らないといけないと思ってました。それが良くても悪くても、一度は私たちを注目するだろうって。一生懸命やれば成功すると本気で思っていました。これで私たちの人生を決めるんだって」と語りました。
(G)I-DLEは2021年のスジン脱退後、約1年の空白期間を経て、2022年3月にフルアルバム『I NEVER DIE』でカムバック。タイトル曲『TOMBOY』は、韓国音楽番組で8冠を達成したほか、主要音楽サイトMelon、genie、bugs、FLOなどの各種チャートを席巻しました。