2022年7月にデビューした5人組ガールズグループNewJeansが、デビュー2か月にして早くも精算を開始したことが、ADOR代表ミン・ヒジン氏により明かされました。
NewJeansが所属するHYBEの新レーベルADOR。SMエンターテインメントのクリエイティブディレクターを務めていたミン・ヒジン氏がHYBEに入社後、新たにスタートさせたレーベルとして注目を集めています。
12月14日に放送されたtvN『ユ・クイズ ON THE BLOCK』には「Attention特集」というテーマで、NewJeansとミン・ヒジン氏が出演。
この日ミンヒジン氏は「7月22日にデビューして第3四半期(8~9月)に精算をしましたが、ありがたいことに音源やアルバムの販売がとても好調で、デビュー2ヵ月でメンバーに精算できるようになりました」と語り、NewJeansのメンバーたちにすでに給料が支払われていることを明かしました。
K-POPシーンで度々出てくる”精算”とは、練習生の時に投資される費用(宿舎代、食費、トレーニング費用など)をデビューした後に売り上げから返済するというシステム。
2008年からは公正取引委員会の法改正により、以前よりも緩くなったと言われていますが、未だにデビュー数年後も給料が支払われないというアイドルも存在し、K-POP界では問題になっていることも。
しかしNewJeansは、デビューアルバムの売上が好調だったことからデビュー2か月で精算を開始したようです。
NewJeansのメンバーたちは、初給料の使い道についても語っており、メンバーのミンジは「両親へのプレゼントを買いました。私はまだ両親からお小遣いをもらっているので、自分で稼いだお金で感謝のプレゼントをしたかったんです」と告白。
またグループのマンネ(末っ子)のヘインは「自分のために9万ウォン(約9000円)分のキーリングを買いました。普段は欲しくても、お母さんにお願いするのが申し訳なくて買えなかったんですが、自分で稼いだお金で欲しいものを買ったことが嬉しかったです」と語りました。