2016年のデビューから7年目を迎え、8月にはYGエンターテインメント(以下、YG)との契約が満了となるBLACKPINK。彼女たちの再契約について、今から関心が集まっています。
1月23日、韓国メディア”文化日報”はYGとBLACKPINKについて「再契約の過程は順調ではない見通しだ」と報道。
報道によると、この7年間で世界的なスターとなった彼女たちの価値が、とんでもなく上昇しているといいます。
ある業界関係者はメンバーのリサについて「故郷のタイをはじめ、東南アジア市場で絶対的な影響力を持っているリサに、中国をはじめとする国から1000億ウォン(約100億円)レベルのギャラが提示されたと聞いている」「これは韓国の市場規模では無理なレベルだ」と説明。
文化日報はこれについて「もちろんBLACKPINKのメンバーが単純に契約金だけを見て、決めることはないだろう」「”BLACKPINK”という商標権を持っているYGと手を組んでこそ、原型を維持することできるからだ」としながらも「しかし、YGが彼女たちに適切なレベルの契約金を提示することもカギとなるだろう」と伝えました。
また、他の業界関係者はYGがBLACKPINKと再契約するためには、メンバーに少なくとも200億ウォン(約20億円)以上の契約金を提示しなければならないと分析。
業界関係者は「再契約期間は通常2〜3年程度だ。もし噂通りに一人当たり200億ウォンずつ計800億ウォンの契約金を支払うと仮定した場合、YGが2〜3年で収益を出せるのか計算しなければならない」と伝えました。
一方で韓国のNH投資証券は「再契約関連で、あらかじめ否定的に察して対応する必要はないだろう。BLACKPINKは無難に再契約が行われることが予想されるため、過度な憂慮は必要ない」と分析しています。
現在BLACKPINKは約150万人を動員するワールドツアー『BLACKPINK WORLD TOUR[BORN PINK]』を開催中。
契約満了2ヶ月前の6月にツアーの終了を予定していますが、早くも彼女たちの動向に注目が集まっています。