韓国の英語翻訳・通訳者が、海外で歌詞の内容について議論されていたNewJeans『Cookie』についての解説動画を公開しました。
8月17日、YouTubeチャンネル『Bridge TV』は『NewJeans Cookie歌詞についての議論、確実な決定的証拠(ft.同時通訳者)』というタイトルの動画を公開。
動画内でキム・テフン通訳は「この映像を作成する前にすごく悩んだ。全員が未成年で構成されたメンバーであり、努力をして、苦労してデビューをしたはずだから、この議論が再燃するのではないかと」
「ただ、未成年のアイドルが歌う歌詞を作る際は、少し慎重にならなければならないと思い、動画を撮ることにした」としながら、『Cookie』の歌詞について自身の考えを明らかに。
彼は歌詞について「この歌詞の中の”クッキー(Cookie)”は”女性器”を意味するのが正しい。これを見て違うと言うのはあまりにも難しかった。(海外の人が)この歌の歌詞を見て、刺激的な歌詞だと思う?と質問したら、みんな”はい”と答えると思う。 とてもセクシーな歌詞」と指摘。
また「所属事務所側(ADOR)は、クッキーを焼く(CDを作る)という気持ちで一生懸命アルバム制作を行ったというが、話にならない釈明」とし「複数系の”Cookies”ではなく”Cookie”と表記した。私たちが食べるクッキーは”Cookies”と書く。これは性的な歌詞だ。 この歌の歌詞は全て性的な意味を持つ」と批判。
さらに、未成年メンバーが歌うことに関して「成人したアイドルが歌うのは構わない。問題は未成年が歌っているということ。デビュー直後に、このような議論が起きたことは、メンバーたちにキズが付く。あまりにも間違っていると思う」とし「世界的な大企業がこれを阻止できなかったというのが、会社の内部的な問題ではないだろうか。次のアルバムを作る時は、気を付けてほしい。NewJeansが成人するまでは、少なくとも女性を性的対象化にするのはやめてほしい」と呼びかけかました。
(関連記事)NewJeansの新曲”Cookie”の歌詞を巡り海外で議論に‥「性的な意味を持つ歌詞がある」
この動画の公開後ネット上では
「どちらの文化にも理解がある人がそうだと言っている」
「韓国の人だけが聞くわけではないもんね」
「まぁこれは狙ってるでしょう」
「未成年を保護することは大切」
「英語圏では複数系にする。辞書にもそう書いてある」
「炎上商法を利用したというわけか」
などの声が上がっています。