7人組ガールズグループ公園少女(GWSN)が、所属事務所を相手取った専属契約解除訴訟の1審で勝訴したことが明らかになりました。
韓国メディア”ハンギョレ”は22日、公園少女のメンバー7人が所属事務所のTHE WAVE MUSICを相手に提起した専属契約効力不存在確認訴訟で、裁判所が原告の勝訴判決を下したと報道。
THE WAVE MUSICが、公園少女が住む宿舎の賃料を2022年2月から払わず、メンバー全員が宿舎から退去措置をとられていた事実も判明しました。
また、同年7月には彼女たちの練習室が閉鎖され、公園少女のマネージャーやスタッフら全員が事務所から退社していたことが明らかに。
さらには公園少女の日本人メンバー・ミヤと、台湾人メンバー・ソソのビザ関連の業務を放置していたといい、2人は罰金を納付し前科が生じたことが伝えられました。
THE WAVE MUSICは、公園少女の精算金が適切に支給されたか確かめるための資料を提出せず、これについて公園少女側は「2021年6月の最後のアルバム活動以降、全く芸能活動ができないレベルで原告らを放置している」
「専属契約上の主要な義務である、マネジメントおよび精算資料提供義務違反による信頼関係破綻だけでも専属契約が効力を完全に停止した」と主張。
事務所が判決文を受け取り、14日以内に控訴しなければ判決は確定します。
これに先立ち昨年10月、韓国オンラインコミュニティーやTwitterでは、公園少女を担当していたプロデューサーA氏の発言が拡散され話題に。
当時A氏は公園少女の事務所について「事務所の名前だけがあるペーパーカンパニーに近かった。現在は廃業してる」「もう公園少女のメンバーは他の事務所に移籍できる」と語っていました。
公園少女は韓国人のソギョン、ソリョン、エン、ミンジュ、レナ、日本人のミヤ、台湾人のソソが所属する7人組多国籍ガールズグループ。
2018年9月に1stミニアルバム『THE PARK IN THE NIGHT part one』でデビューを果たしました。
しかし2021年下半期から徐々に活動が少なくなり、最近では公園少女を放置しているという声や解体されたのではという声が上がっていました。