今回は今知らなきゃ損とも言われる人気グローバルグループの”NCT”についてご紹介します!
最近その名前も聞くことが多いグループだと思いますが、NCT 127やNCT DREAM、NCT Uなど様々なグループがあり、その複雑な仕組みとメンバーの多さに推すことをあきらめていませんか?
そんなのもったいないです!NCTを推せば、まずカムバに困ることはないですし、いろんなグループからの供給があるから1年間一緒に駆け抜けることができます。
また、グループを越えた交流があれば、ご飯1杯いけるくらい盛り上がったりとNCTでしか味わえない楽しみもあります。
今回は新規に厳しいともされるNCTの仕組み・グループ・何人いるかについて、この記事で完璧に解説していきたいと思います!
これであなたもNCTマスター!
目次
NCTとは
NCTというのは、“Neo Culture Technology”の略で、少女時代やEXOを輩出した3大事務所のSMエンターテインメントから2016年にデビューしました。
「開放と拡張」というテーマを持ち、活動のグループやメンバーに制限がありません。この新しい概念の下、デビュー時5名だったメンバーも今では23人まで拡大しており、一説では40人まで増えるということも言われています。
ファン名は”nctzen”で、ct=cityとかけてcitizen(市民)という由来となっています。
SMエンターテインメント自体、”SMTOWN”と称することもあるので、ここからも市民という構想を得ているのだと思います。
愛称は”シズニ”で、メンバーのドヨンが考えてくれたもので、よく使うのはこちらの名前です。
シズニは、”season”という文字をなぞってつけられ、「季節のように欠かせない存在」という意味が込められています。
K-POP 界でもかなりの人数を抱えるNCTですが、メンバー23人のうち外国籍は13人という多国籍グループでもあるのです。
SMエンターテインメント初の日本人メンバーであるユウタ、2020年にデビューしたショウタロウの2人の日本人も在籍しており、他にもカナダ、アメリカ、ドイツなど世界各国から今のメンバーが集まり、1つのグループとして活動しています。
また、中国人を主とした中国に活動の拠点を置くグループもあります。
NCTのグループ
それぞれのグループについて紹介していきたいと思います!
NCTのシステム
まず、NCTのグループの簡単な説明とともに、その仕組みについて解説していきます。
システムとして、NCTというのは大きな概念というか、それぞれのグループをまとめた存在という形となっています。
このNCTにメンバー23人全員が在籍していて、そこからいくつかのグループに分けられています。
23人完全体で活動することは少なく、いつもは派生したユニットごとの活動になっています。
この派生ユニットというのが、NCT127、NCT DREAM、NCT U、Way V、NCT 2018、NCT 2020、NCT 2021の7つになります。
例えると、NCTという会社の中の部署がそれぞれの派生ユニット、部活動という大きな組織であるNCTの中のバレー部などのようなそれぞれの部活動が、派生ユニットといった感じです。
会社にも部活にもメンバー23人すべて在籍しているけど、実際の活動はそれぞれの部署、部活動で行うというようにメンバーそれぞれが分けられたグループで活動しています。
NCT U
まず、NCTで初めにデビューしたNCT Uの紹介をしていきます!
Uは、Unitの頭文字で、楽曲ごとにそのコンセプトに合うメンバーたち構成されるグループです。
通常、グループというのはメンバーが固定されていますが、NCT Uにはその概念は一切なく、曲ごとにメンバーが違っていて、”開放と拡張”という自由なコンセプトを象徴したグループではないかと思います。
「なぜメンバーが違うの?わからない!」と思うかもしれませんが、そういう概念なのだと受け入れてしまうと、固定の他のグループとは違って様々な組み合わせを楽しめる面白いグループで、自分の好きなようにメンバーを選んで、いつか実現してほしいなと思うこともできたり、珍しい組み合わせに驚いたり、難しいシステムですが、1番楽しみが多く忙しいグループです。
これからは楽曲ごとのNCT Uの歩みを見ていこうと思います!
- 2016年4月9日 デビュー曲「The 7th Sense」:テヨン・ドヨン・テン・ジェヒョン・マーク
- 4月10日「Without You」:テイル(加入)・ドヨン・ジェヒョン
- 2018年2月19日「Boss」:テヨン・ドヨン・ジェヒョン・ウィンウィン・ジョンウ(加入)・ルーカス(加入)・マーク
- 2月27日「Baby Don’t Stop」:テヨン・テン
- 4月2日「YESTODAY」:テヨン・ドヨン・ルーカス・マーク
- 2020年10月12日「Make A Wish」:テヨン・ドヨン・ジェヒョン・ルーカス・シャオジュン・ジェミン・ショウタロウ(加入)
- 10月19日「From Home」:テイル・ユウタ・クン・ドヨン・ロンジュン・ヘチャン・チョンロ
- 11月23日 「90’s Love」:テン・ウィンウィン・マーク・ジェノ・ヘチャン・ヤンヤン・ソンチャン(加入)
- 11月27日 「Work It」:ジャニー・ユウタ・テン・ジョンウ・ヘンドリー・ジェミン・チソン
- 2021年12月10日 「Universe」:ドヨン・ジョンウ・マーク・シャオジュン・ジェノ・ヘチャン・ジェミン・ヤンヤン・ショウタロウ
NCT 127
次に、先日日本でのドームツアーを発表したNCT 127の紹介をしていきます!
NCT 127は、ソウルの経度127度からとった「ソウルから世界へ」をスローガンに活動しています。
デビューしたときは7人でしたが、そこから現在では10人で活動しています。(ウィンウィンは、「Simon Says」期から中国の活動のため不参加)
NCT Uのように、楽曲ごとにメンバーが異なるシステムではなく、NCT 127は比較的固定されたメンバーで、他のグループのような形で活動しています。
- 2016年7月7日「Fire Truck」:テイル・テヨン・ユウタ・ジェヒョン・ウィンウィン・マーク・ヘチャン
- 2017年1月5日「無限的我」:テイル・ジャニー(加入)・テヨン・ユウタ・ドヨン(加入)・ジェヒョン・ウィンウィン・マーク・ヘチャン
- 2018年3月14日「TOUCH」
- 2018年5月8日 日本デビュー曲「Chain」
- 2018年10月9日「Regular」:ジョンウ(加入) 10人完全体でのカムバ
- 2018年11月23日「Simon Says」:ウィンウィンは、中国の活動のため不参加
これ以降はウィンウィンを除いた、9人での活動になっています。
【NCT127メンバー【2022最新】日本人、年齢順、事務所を紹介!】
NCT DREAM
次に、2021年に7人完全体で戻ってきて、トリプルミリオンセラーを成し遂げたNCT DREAMについて紹介していきます!
2016年のデビュー時は、”10代”のみで結成され、成人すれば卒業という卒業制度を持っていました。
その若さ生かした、かわいらしく、爽やかな青春のような楽曲が多く、年も近いために兄弟のように仲の良いグループです。
メンバーのマークは、2018年に卒業をし、卒業のコンサートも行われました。しかし、2020年の4月に卒業制度の廃止が決定されました。
これに伴って、既存の7人のメンバーはNCT DREAMとしてまた活動することになりました。
ただし、NCT 127のような固定の形ではなく、NCT Uと同じシステムが導入されたため、今後7人ではないがNCT DREAMとして楽曲を出すこともあるという形式になりました。
7人でのチルドリの人気が凄まじいので、ユニットの活動がメインになることはあまり考えられませんんが、これから活動の幅が広がるのは楽しみですね!
- 2016年8月25日「Chewing Gum」:マーク・ロンジュン・ジェノ・ヘチャン・ジェミン・チョンロ・チソン
- 2017年2月9日「My First and Last」:ジェミンは、持病のヘルニアの治療に専念するため、ジェミンを除く6人での活動
- 2017年8月18日「We Young」:マーク・ロンジュン・ジェノ・ヘチャン・チョンロ・チソン
- 2018年3月5日「GO」:ジェミン復帰となり、完全体でのカムバ
- 2018年8月31日「We Go Up」
- 2018年12月28日「Candle Light」:マークは成人のためこの曲で卒業
- 2019年7月26日「Boom」:ロンジュン・ジェノ・ヘチャン・ジェミン・チョンロ・チソン
- 2020年4月29日「Ridin」
- 2021年5月10日「Hot Sauce」:7人完全体
Way V
NCTが唯一つかないこのグループもNCTの一員です。
「We are your vision」から頭文字をとって名付けられました。
中国語では”威神V”と言って、「神のごとき威力」というかなり神々しい名前になっています。
NCTとつかないため、ファンネームは「WayZenNi」とつけられていますが、シズニということがほとんどです。
すでにデビューしていた、クン・テン・ウィンウィン・ルーカスの4人に加えて、SMルーキーズ(SMエンターテインメントの練習生)として公開されていた、シャオジュン・ヘンドリー・ヤンヤンを加えた7人で2019年にNCT 127のカバーとして「Regular」の中国語バージョンを公開しました。
NCT 127のシステムと同じく、スケジュールの都合でのメンバーの変動はありながら、固定されたメンバーでの活動を続けています。
NCT 2018/NCT 2020/NCT 2021
NCTの後に、年がつくこのグループ…これは、その年に在籍する全メンバーが参加する年に1回のお祭りグループなのです!中々全員で集まることが少ないですが、この活動では全員集結するので、シズニ界がかなり盛り上がります!2018年には、全員でのコンサートもあったので、コロナが終わったと考えると、今からドキドキです!
- 2018年4月19日「Black on Black」
- 2020年12月4日「RESONANCE」
- 2021年12月14日「Beautiful」
NCT Hollywood
「開放と拡張」を掲げるNCTは、グループやメンバーを増やしながら現在に至りますが、そんな中2020年の5月7日に急に「NCT Hollywood」のニュースがシズニ界を駆け巡りました。
ここではまだまだ謎も多いNCT Hollywoodについて紹介していきます!
始まりは、SMエンターテインメントのイスマン氏とアメリカのMGM(MGM Worldwide Television)がタッグを組んで、アメリカを拠点とするグループを作るという報道でした。
今までのNCTのグループとは異なり、MGMのオーディションの要素を合わせたボーイズグループということです。
それまでSMエンターテインメントは、3大事務所の中でもオーディションを行わず、能力の高い練習生を隠してデビューさせることで、世間を驚かせていました。
しかし、ここで初めてオーディションを行うというので、賛否両論あります。
また、NCTのメンバーがメンターとして、オーディションのジャッジにも加わるともされています。
2021年年内にオーディションの公開を予定していましたが、2021年6月29日に公開された「SM Congress 2021」でのNCT Hollywoodの言及以来、詳しい情報についてはまだわからないままになっています。
しかし、SMエンターテインメントで新たにボーイズグループを作るためのオーディションも開催されていることから、デビューというものが少なからず近づいていると考えられています。
まだまだ情報が少ないので詳しいことはわからない部分が多いですが、今後かなり注目される話題になると思います。
NCTの新しいメンバーやグループについては、日本やアフリカを拠点にしたものも現れるという噂もあり、様々な憶測をもつテーマなのでこれからさらに注目度は増しますが…ファンの反応はイマイチなのが現状です。
最後に
今回NCTのシステムについて紹介してきましたが、よく分かったでしょうか?
まだまだ発展し続けるNCTを理解するのは難しいかもしれませんが、この予想も楽しさの1つです。
シズニ同士で盛り上がる話題でもあるため、複雑なシステムだとしても諦めないでほしいです!
コンセプトも世界観も独自の路線を走るNCTですが、その魅力にぜひはまって下さい!
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