所属事務所の代表から暴言・暴行を受けているという疑惑が浮上していたOMEGA X(オメガエックス)のメンバーが、メッセージを掲載しました。
11月6日、OMEGA Xは新たに開設したInstagramを通じて「僕たちを愛してくださるファンの方々、そして僕たちを応援してくださる方々に感謝のお言葉と、事件の当事者である僕たちから現在の状況をお知らせしたく、このような小さなコミュニケーションの空間を作りました」と、話を切り出しました。
続けて、メンバーからのコメントが遅れた点について「僕たちメンバーはSPIREエンターテインメントの強要により”会社と相談なしにSNSを投稿した場合、民事・刑事上の責任を負わなければならない”という覚書(おぼえがき)を作成した経緯があります」「僕たちのSPIREエンターテインメントに対する立場を整理する前までは、ファンの皆さんとのコミュニケーションを一日も早く再開したかったが、慎重にならなければいけなかったという点に対する理解をお願いします」と説明。
グループ活動以来、幸せな時間や苦しい時間を過ごしたというOMEGA Xは「僕たちの被害が世間に知られるようになった時は、これまで築き上げてきたことが水の泡になるのではないかと心配になりました。 しかし、これからは恐れずに、みんなで勇気を出すことにしました」と、コメントを出した経緯を告白。
OMEGA Xのメンバーは「僕たちのグループは、挫折を経て、乗り越えて集まった11人のメンバーが夢を諦めずに手を取り合うことになった2度目のチャンスでした。夢を諦めずに挑戦できるようにしてくれた原動力は、僕たちを待ってくださって、信じて応援してくださるファンの方々でした」
「ファンの方々のおかげで、2年という時間を耐えることができました。泣きたいほど所属事務所から不当な待遇を受けた日々もありましたが、ファンの方々が送ってくださった歓声を忘れずに、応援メッセージをたくさん見て眠ることが僕たちを耐えさせてくれた唯一の力でした」とファンに向けてメッセージを送りました。
最後に「今後も僕たちは今のように夢に向かって最後まで走っていく予定です。 僕たちは良い音楽とステージでファンの皆さんの前にまた立ちます。同じ目標を持った11人のメンバーと僕たちと同じ夢を持ったファンの方々は、僕たちが二度と失いたくない世の中で一番大切なものです」と付け加えました。
これに先立ちOMEGA Xは、一部のメンバーが所属事務所の代表から暴言・暴行を受けている動画がSNS上で拡散され、代表にパワハラ疑惑が浮上。
その後も、海外ツアーから帰国予定だったメンバーが飛行機に搭乗しておらず、所属事務所の代表が嫌がらせでメンバーの飛行機を一方的にキャンセルしたのではないかという噂や、飛行機代を自費で購入させていたという噂が拡散されていました。