JYPエンターテインメントの設立者でありシンガーソングライターや音楽プロデューサーなど、マルチに活躍するパク・ジニョン(J.Y. Park)が、ITZYが抱える悩みに回答し、自身の考えを明かしました。
1月19日、ITZYの公式YouTubeチャンネルは『ITZY IT’z TOUR BOOK EP 4』というタイトルの動画を公開。ワールドツアー中のアメリカでの様子が映されました。
この日、コンサートの打ち上げでパク・ジニョンと食事をしたITZY。
公演を終えた彼女たちにパク・ジニョンは「5人がソロ歌手になっても、遜色がないほどの可能性を皆持っているから、努力する価値がある。やる価値があるよ」と激励の言葉を送ります。
するとリーダーのイェジが
「時代によってすごく、私たちの曲が良ければ上がって、少し良くなければまた下がって、この一連の流れが速い気がして」「どんな特色を持って、どんなことを活かして、ずっとキープしていくかもすごく悩みます」
と、リーダーならではの悩みを、歌手としての先輩でもあるパク・ジニョンに告白。
するとパク・ジニョンは「今のアイドルの中で、ハンドマイクを持って歌いながら踊れる人がいるのかってことだよ。それができる子が生き残るんだ」と自身の考えを明らかに。
続けて「生歌で踊れる人は生き残る」「どのグループも、全メンバーがソロでできる未来があるというのは難しい」
「でも君たちには本当にその未来があるから。もっと計画を立ててくれたらいいと思う」
とITZYメンバーに伝えました。
現在デビュー後初のワールドツアー『CHECKMATE』を進行中のITZYは、昨年8月に行われたソウル公演を皮切りに、10月にはロサンゼルスをはじめとするアメリカ8地域で公演を開催。
今年1月14・15日にはフィリピンでの公演を成功裏に終え、日本でも開催されるアジアツアーに突入しています。