(G)I-DLEが着用したステージ衣装を無断で販売したというヴィンテージショップに批判の声が上がっていた中、所属事務所が立場を明らかにしました。
2月19日、所属事務所のCUBEエンターテインメントは公式SNSを通じて「当社は最近、(G)I-DLEのステージ衣装がヴィンテージショップで販売されているのを発見し、詳しい経緯を確認しました」「明確な事実確認のため、迅速にご説明できなかったことをお詫びいたします」と明らかに。
舞台衣装が流出・販売された経緯に関しては「外部の倉庫に保管していた衣装を廃棄する過程で、仲介の衣類収集業者のミスで廃棄しなければならない衣装がすべてリサイクルされ、輸出及び韓国国内のヴィンテージショップに流入していたことを確認しました」と説明。
続けて「問題となったヴィンテージショップの場合、衣装の入手経緯関係なく、(G)I-DLEの名前と写真を利用していました。営利目的で販売したことに対して強力な法的措置を取る予定です」と伝えました。
最後に「ファンの皆様にご心配をおかけした点に関しまして、重ねてお詫び申し上げます」「当社は、今後も継続的なモニタリングと内部改善を通じて、再発防止及びアーティスト保護のために最善を尽くします」と付け加えました。
これに先立ち韓国オンラインコミニュティでは、あるヴィンテージショップが(G)I-DLEの名前や写真を無断で利用し、商品を広報していたと議論に。
当時、販売されているのを不審に思ったファンが「(G)I-DLEが、ワールドツアーを回る時に着ていた衣装だと思うんですが、本人が実際に着用していた物でしょうか?」と問い合わせると、ショップ側はDMを通じて「(G)I-DLEが直接着用したものです。所属事務所(CUBE)と直接的な話をしていないので、法的な問題が起きるのではないかと思い、そのように表記しませんでした」と回答。
そしてこれを見たファンは「(G)I-DLEが、初の海外ツアー衣装を所属事務所と話さずに、ショップに持ち込んで売るわけがない」「スタイリストが無断でショップに売ったのではないか」と指摘。
ファンからの指摘が殺到するとショップ側は販売した服について「(G)I-DLEが着用した服と同じブランドの服であっただけで、実際に着用していた製品ではないことをお知らせします」「同一製品を着用した写真を広報用イメージにして紹介したのが、”実際に着用していた”と誤って職員に伝達されたようです」
「所属事務所とスタイリスト側とは全く関係がないことをお知らせします」と説明していました。