Wanna Oneを生んだサバイバルオーディション番組Mnet『PRODUCE 101 シーズン2』出身の男性アイドルが、恋人を脅迫した容疑で懲役刑の執行猶予を宣告されました。
8月19日、韓国・ソウル中央地方裁は傷害、特殊脅迫、住居侵入の疑いで起訴されたA被告(26)に、懲役1年と執行猶予2年を言い渡し、1年の保護観察と80時間の社会奉仕を命令しました。
A氏は2021年10月頃、自身の恋人だったBさんが「今後も自分と会ってほしい」という要求を拒んだという理由で、Bさんの家のベランダから部屋に侵入。
逃げようとしたBさんに、台所にあった刃物を持ち出して再度「会ってほしい」と脅迫し、拒絶されたことに激怒。Bさんの首を絞め、全治2週間の怪我を負わせたということが明らかに。
また、隣人が悲鳴を聞いて部屋のベルを押すと、A氏は再び刃物を出し「叫ばないで」と脅迫したことが分かりました。
これについて裁判所は「被害者は大きな衝撃と苦痛を受け、被告人はまだ被害者から許されていない」と指摘しながらも「被告人が犯行を自白した点、多少偶発的に犯行に至ったと見られる点、何の犯罪前歴もない初犯である点などを考慮した」と、執行猶予がついた量刑理由について説明しました。
そして、この事件の内容が韓国オンラインコミュニティーで拡散されると、韓国でも大きな話題に。
コメントでは、男性アイドルについて言及する声が多く見られ
「シーズン2の参加者はアイドルデビューした人が多いから特定するのは難しい」
「プデュ2出身の当時26歳。95.96年生まれか」
「アイドルだからデビューしたんじゃない?」
「まぁ、確定してないんだから名前を出すのはやめようねみんな」
「ナイフでの脅迫は執行猶予ではなく厳しく処すべき」
などの意見が上がっています。