BTS(防弾少年団)VとBLACKPINKジェニーに似た2人の写真が流出(？)している中、ネットワークに関する高度な知識を持つホワイトハッカーが本件に言及しました。
8月29日、芸能記者出身のイ・ジンホ氏のYouTubeチャンネルは『ハッカーに尋ねた| V♥ジェニーの流出が始まった理由』というタイトルの動画を公開。
動画内でイ・ジンホ氏は、韓国のネットワークセキュリティに長く携わっている専門家、ホワイトハッカーA氏に、2人の写真が合成なのか？と意見を求めました。
A氏は「写真を合成した痕跡がみえない。(流出した)写真は合成ではなさそうだ」と回答し、ハッキングなのか？という質問に対し「最近、スマホの写真はすぐにクラウドに保存される。スマホ自体がハッキングされて写真が流出したり、クラウドのアカウント自体がハッキングされて、このようなデータが流出する可能性がある」と説明。
また友人のスマホがハッキングされた可能性もあると指摘し「もしハッカーがスマホをハッキングしたら、カカオトークなどのメッセージをすべて見ることができる。そこからダウンロードした可能性もあるだろう」「カカオトークは3日しか保存期間がないので、メッセンジャーやテレグラムからのハッキングでない場合や、友人のスマホを通じてダウンロードしていないのであれば、以前の写真まで流出することはないだろう」と指摘。
続けて「このような方法で写真を流出・公開し、有名税を得るためにハッキングを行うハッカーや、金銭的なことを目的とするハッカーがいる」「1枚ずつ公開する理由も、一度に公開するとすぐに熱気が収まってしまうため、このような方法で長引かせ、話題にすることで被害者と交渉することもある」と明かしました。
さらに、このようなケースは海外では多いようで「完全に同じというわけではないが、以前に某芸能人がハッキングされた内容と似ている」「核心をつくような写真は公開しない。当事者にだけそのような写真を見せて何億ウォンと要求する場合もある。私が知っている金額で最も高かったのは15億ウォン(約1億5000万)だ」と、高額な請求を求めてくるケースについても説明。
A氏が予測する最も最悪の状況については「(ハッキングされたら)継続してモニタリングをされることがあるし、最近はスマートバンキングなど、スマホでできないことはない。すべて可能だと思った方がいい」「聞いた限りだと、本人がハッキングされたというより、友人のアカウントの方が可能性が高いと思う」
「捜査機関に届けを出すのが一番いい」と助言しました。
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Vとジェニーの2ショットが公開されたのは今回が4回目で、今年5月にはVとジェニーに似た男女が済州島でドライブを楽しむような姿が捉えられ、去る23日には控え室でVに似た男性がヘアメイクをうけている姿と、BLACKPINKのジェニーに似た女性が笑顔で写真を撮影している姿が公開されました。
また、25日にはマンション廊下の鏡の前で、2ショットを撮影している2人の姿が公開されています。
本件に関して事務所は公式なコメントを出しておらず、沈黙を続けています。
