南米を中心に2つのK-POPグループが人気を博しています。
7月22日、MLDエンターテインメント(以下、MLD)所属のMOMOLAND、T1419の両グループは、南米の代表的な授賞式『Premios Juventud 2022』に参加。
ダディー・ヤンキー(Daddy Yankee)、マルーマ(Maluma)、ナティ・ナターシャ(Natti Natasha)など、数々のラテントップアーティストと肩を並べ注目を集めました。
『Premios Juventud』は、南米のアーティスト、俳優、スポーツ選手などの大衆文化芸術人を対象に開催される大規模授賞式。アメリカ、プエルトリコ、コロンビア、ペルー、ベネズエラ、ドミニカ共和国など、6ヶ国にて放送されました。
本授賞式に参加したMOMOLANDは、今年1月に南米のスター歌手ナティナターシャとのコラボ曲『Yummy Yummy Love』をリリースし、南米最大の音源チャート”monitorLATINO”で全体1位を獲得。
今回の授賞式では”Premio Juventud for Girl Power”部門にノミネートされ、K-POPグループ初となる快挙を達成しています。
一方T1419は、今年5月にラテントップアーティストのダディー・ヤンキーの名曲『CAMPEÓN』をカバー。ダディー・ヤンキー本人から「半端じゃない! 彼らが来た!」と称賛のコメントが送られ、世界中のK-POPファンの注目を集めました。
さらに、今月3日には、スペイン語の新曲『When the sun goes down』をリリース。K-POPグループ初となるスペイン語のオリジナル曲を発売し、本格的に南米の音楽市場に進出しています。
MLDから6月20日にデビューしたガールズグループLapillusも着々と知名度を上げています。
同日に公開されたデビュー曲『HIT YA!』は若者を中心に話題を集め、YouTubeに公開されたMVは早くも1000万再生近くを記録。TikTokでも『HIT YA!』のダンスチャレンジ動画が多数拡散され、彼女たちの人気を証明しています。
そんなLapillusには、Kep1erを生んだサバイバルオーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』出身の日本人メンバー野仲紗奈や、2008年11月2日生まれの13歳でガールズグループの最年少デビュー記録を塗り替えたハウンなどが所属。
さらに、フィリピンとアルゼンチンのハーフで、幼少期の頃からモデルや女優を経験し、英語、韓国語、フィリピン語、スペイン語を話すことができるシャンティも在籍。多言語を話すことができる彼女の活躍にも注目が集まっています。
ネット上ではMLDの南米進出に言及しているユーザーも多く
「MLD本当に南米進出成功」
「MLDはそっちに振り切ったのか❓」
「(MOMOLANDの)公式アカウントのフォロワーがどんどん増えてる」
「MLD普通に南米で儲けたのかラピルスのmvにはありえないくらい予算割いてて草」
「今年に入って南米に売りだしていい感じにいってる」
などの声が上がっています。